厚生労働省がこのほど公表した「病院報告」(1月分概数)によると、全国の病院の療養病床に入院している患者の平均在院日数は190.2日で、前月の175.7日より14.5日長かった。また、前年同月(185.7日)に比べると4.5日延びた。
一般病床は19.4日で、前月の17.9日から1.5日延びた。ただ、前年同月(19.5日)に比べると0.1日短かった。精神病床は前月の311.6日から18.5日長くなり330.1日。病院の病床全体では34.8日で、前月の32.4日から2.4日長くなったが、前年同月(35.1日)からは0.3日短くなった。
病院の病床がどれだけ患者を受け入れているかを示す病床利用率は同月末現在、一般病床が75.6%で、前月より14.6ポイント上昇。前年同月からは0.1ポイント増えた。このほか、療養病床が91.9%(前月90.9%)、精神病床が89.2%(同88.8%)、結核病床が34.2%(同32.9%)だった。
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